本日の献立 令和3年6月10日(木)

ごはん、牛乳、いわしの梅煮、ひじきの煮物、いなか汁

 

今日の給食委員会の放送です。

「今日は梅についてお話します。

『梅』が中国から伝えられたのは、今から1500年以上も昔のことです。『梅』は、とても大切な薬として、身分の高い人たちの間で使われていたということです。

戦国時代には、武士が薬や食糧として持っていましたが、江戸時代になって一般の人たちも梅干しを食べるようになりました。

その後、人々の経験からその効能が知られ、いろいろな工夫がなされシソの葉を使って赤い色を使って色をつけたり、梅肉エキスなどが作られるようになってきました。

梅の中にあるクエン酸というものが、バイ菌を殺したり熱を取ったり、消化を助けたりとても役に立ってくれるのです。

今日は、いわしの梅煮です。ごはんと一緒にたくさん食べてください。」

 

梅の季節になりました。日頃から何気なく食べていた梅。放送を聞きながら、「へえー。そうなんだ。なるほど。知らなかった。」と感心してしまいました。そして、この梅の話を家に帰って誰かに伝えたいなあと思いながら、今日の給食も完食しました。