本日の献立 令和3年6月9日(水)
ブランコッペ、いちごジャム、牛乳、若どりのハーブステーキ、野菜のスープに
給食委員会の放送です。
「今日は『ジャム』についてお話します。
ジャムという言葉は、英語の「押しつぶす」という意味や「音をたててかむ」という意味の言葉が変化したものです。
くだものをすりつぶして、ハチミツやアメを使ってドロドロに煮つめたものは、かなり前から作られていたそうです。北ヨーロッパ地方では、年間を通じてくだものが手に入りにくいので、特に冬に食べるくだものの代わりとして、家庭でジャムを作っていました。それがビン詰めや缶詰が発明される商品として、売られるようになりました。
日本で缶詰のいちごジャムが初めて作られたのは、明治14年、長野県の塩川伊一郎という人によってです。その後、明治の末から大正の初めにかけてよく作られるようになり、パンもよく食べるようになった昭和20年過ぎから、多く作られるようになったそうです。
今日は、ブランコッペというパンです。いちごジャムをつけて食べてください。」