令和2年11月19日(木)

本日の献立  ごはん、ジャガイモのそぼろ煮、群馬の納豆、小松菜のごま酢和え

今日は、群馬県でとれた大豆を使った納豆が出されました。納豆は、豆腐とならんで大豆製品の代表格です。今の納豆は発砲スチロールや紙のカップなどに入っていますが、昔は「わらづと」といって、わらで編んだ容器に入っていました。わらの中には、納豆菌があるのでこれを利用して納豆が考え出されたようです。納豆はねばるので苦手という人もいますが、このねばねばが消化酵素をたくさん出して一緒に食べた他の食品まで、消化しやすくするそうです。安くて栄養もたくさんある納豆ですがビタミンCは含まれていませんので、ねぎを刻んで入れるなどすると栄養バランスもよくなります。昔の人は、ビタミンCなどわかっていない頃から、よりよい食べ方をしていたのですからすばらしいですね。昔から日本という土地で食べられていた食品は、日本人の体に合っているといいます。そういったものもうまく取り入れながら食事のメニューも考えていけるといいのかもしれませんね。

また、今日は、持久走大会が実施できなかった代わりに行っている「ペース走」の最終日。体育の授業の一環として行っており、「大会」ではありませんが、各学年とも子どもたちのひたむきな姿が見られました。保護者の方々にも公開したところ、平日にもかかわらず、たくさんの方にご来場いただけました。感謝いたします。