本日の献立 令和5年5月29日(月)
ごはん ぎゅうにゅう さばのみそに じょうしゅうきんぴら けんちんじる
今日は、けんちん汁についてお話します。
けんちん汁は、おとなりの中国へ修行に行っていたお坊さんが、日本へ帰ってきて作ったのが始まりだと言われています。
このお坊さんが住んでいたお寺が鎌倉にある「建長寺」という名前だったので最初は、「建長寺汁」と呼んでいました。
それがだんだんつまって、「けんちん汁」になったのです。
仏につかえるお坊さんたちは、肉や魚を食べることを禁じられていたので、畑の肉といわれる大豆を
上手に使い、おいしい豆腐を作り出すことも考えました。
いもや野菜をたくさん使った栄養バランスの良いけんちん汁をたくさん食べてください。