本日の献立 令和5年3月20日(月)
せきはん ごましお ぎゅうにゅう さけのしおやき じょうしゅうきんぴら じゃがいものみそしる
昔、お米の種類の中に外の皮が赤い「赤米(あかまい」)」というお米がありました。
貴族たちはこれを大切にして、神への供え物にしていました。
いつもは、おかゆの少し固いようなものを食べていましたが、「赤米(あかまい)」を混ぜる時には、
「正式のご飯」ということで、蒸して固めにしました。それで、赤飯のことを「おこわ」というのです。
「赤米」がだんだん手に入らなくなり、あずきやささげという豆を混ぜるようになりました。
今では、お祝いのときに赤飯を炊き、家族そろって幸せを願うというならわしで残っています。
今日は、6年生の卒業をお祝いして、お赤飯にしました。
ごましおがついていますが、全部かけるとしょっぱくなりすぎるので、少しずつかけて食べてください。