本日の献立 令和4年6月9日(木)

ごはん ぎゅうにゅう いわしのうめに ひじきのにもの いなかじる

今日は梅についてお話します。

「梅」が中国から伝えられたのは、今から1500年以上も昔のことです。「梅」は、とても大切な薬として、身分の高い人たちの間で使われていたということです。

戦国時代には、武士が薬や食糧(しょくりょう)として持っていましたが、江戸時代になって一般の人たちも梅干しを食べるようになりました。

その後、人々の経験からその効能(こうのう)が知られ、いろいろな工夫がなされシソの葉を使って赤い色を使って色をつけたり、梅肉エキスなどが作られるようになってきました。

梅の中にあるクエン酸(さん)というものが、バイ菌(きん)を殺したり熱を取ったり、消化を助けたりとても役に立ってくれるのです。

今日は、いわしの梅煮です。ごはんと一緒にたくさん食べてください。