本日の献立 2月28日(月)

わかめごはん 牛乳 厚焼き卵 じゃがいものそぼろ煮

今日は、さとうについてお話します。さとうは、奈良時代ごろの中国のお坊さんが黒砂糖を持ってきたところから始まったそうです。そのころはとても貴重なもので、調味料というより薬として使われてきました。フランスあたりでは長い間、薬局で売られていたそうです。日本で作るようになったのは、江戸時代のなかごろからです。寒い北海道では、さとう大根というものから作り、南の暖かい地方ではサトウキビから作りました。さとうは、エネルギー源になるだけで、他の栄養源にはなりませんが、疲れをとるのにとても役立ちます。そのため、山登りなどにキャラメルやあめなどの甘いものを持っていくのは、とてもよいことです。しかし、とりすぎは、虫歯や肥満の原因にもつながるので、気をつけて食べるようにしましょう。今日は、じゃがいものそぼろ煮に使われています。給食にそぼろ煮は、大きな鍋で作るのでとてもおいしいですね。味わって食べてください。