本日の献立 令和4年2月16日(水)

チョコチップパン、牛乳、ポトフ、ごぼうサラダ

給食委員会の放送です。

今日は、チョコレートについてお話します。

お菓子や飲み物など、幅広い年代で親しまれるチョコレートには、さまざまな種類があります。板チョコなどでおなじみの「ミルクチョコレート」は、煎ったカカオ豆をペースト状にした「カカオマス」に、砂糖や乳製品などを加えて練り上げ、固めたものです。カカオマスに含まれる油脂を「ココアバター」といい、ココアバターを抽出した残りを粉末にしたものが「ココア」です。

チョコレートの歴史は古く、古代メキシコでは、「ショコラトル」と呼ばれ、飲み物として利用されていました。ヨーロッパに伝わると、砂糖などを加えて甘い飲み物として、親しまれるようになり、固形のチョコレートも生み出されました。日本へは、18世紀末に飲み物として伝わったのが、始まりとされ、本格的にチョコレートが製造されるようになったのは、昭和30年代以降のことです。

今日は、チョコチップパンです。味わって食べてください。