本日の献立 令和3年12月17日(金)

パーカーハウスパン、牛乳、ハンバーグのトマトソースかけ、米粉のマカロニスープ、みかん

 

給食委員会の放送です。

「今日は『ハンバーグ』についてお話します。

ハンバーグは、大人や子ども、だれでも好きな料理ですね。

今から800年くらい前にモンゴル帝国という国がありました。この国のタタール人は、生肉をきざんで食べていました。

そして、その国を訪れたドイツの船乗りがタタール人の食べているようなきざんだ生肉を持ち帰ったのがハンブルグという港でした。

しかし、そこでは生の肉を食べる習慣がないので、人々は焼いて食べました。これがハンバーグのはじまりです。ハンブルグの港で作られたのでハンバーグという名前がつきました。

このハンバーグは、今から200年くらい前にアメリカに伝わり、とても人気が出て、パンにはさんで食べるハンバーガーのお店ができたそうです。

特にセントルイスで開かれた博覧会では、ハンバーガースタンドができ、これが各地に広まりました。

ハンバーガーのふるさとは、アメリカのようですが本当はドイツというわけです。」