本日の献立 令和3年10月12日(火)

ごはん、牛乳、さんまのおかか煮、ひじきの煮物、せんべい汁(青森県の郷土料理)

 

給食委員会の放送です。

「今日は、『せんべい汁』についてお話します。初めてのこんだてだと思います。

せんべい汁は、青森県の郷土料理です。

江戸時代後期、飢饉(ききん)や凶作(きょうさく)で、まずしい農民たちは米を食べることができませんでした。

そのため、南部八戸(はちのへ)地方では独自の「麦・そば食文化」が発達しました。その中で誕生したのが、半熟焼きの麦せんべいやそばせんべいで、現在の「南部せんべい」の始まりといわれています。

南部せんべいは、主食や間食としてそのまま食べるだけでなく、野菜やウグイ、きじ、山鳥、かに、うさぎなど、季節の具材を入れた汁物に、ちぎって入れる食べ方もします。これが、「せんべい汁」の始まりだそうです。

今日は、10月らしい少し涼しい日となりました。せんべい汁を食べて体をあたためて午後の勉強もがんばりましょう。」

 

朝は、テレビ放送で全校集会を行いました。

1学期の終業式で学校長が児童に話した「毎日5分間でいいから、継続して何かをやってみよう」という取組についての続きの話でした。児童が一生懸命に取り組んだ内容について紹介をし、継続して取り組むことの大切さを話しました。

ご家庭でも、話題にしていただけるとありがたいです。