【校長室より】返事(2017.11.26)

 返事は、敬いの気持ちと気配りの気持ちを表す道具だと言われている。「はい」と返事をすることで、あなたのお話を聞く気持ちがあります、と伝えることができる。また、「はい」と返事をすることで、相手はその先の話がしやすくなる。その意味を知り、「はい」と元気に返事をすることが大切であることを学校では子どもたちに教えている。
 ところが、子どもたちの元気な返事が返ってこないときがある。「質問されたことの答えがわからなくて答えられないとき」なら、返事をしにくいのもわかる。でも、名前を呼ばれて返事が返ってこないのはちょっとさみしい。
 「名前を呼ばれたらまず返事をすること」が、習慣化すればいいのかなぁ。私が担任時代は、朝の健康観察で「はい元気です!」と声を出させ、授業中の指名では「はい」が聞こえるまで名前を呼び続けた。
 敬いの気持ちや気配りの気持ちがしっかり相手に伝わる返事を大事にしていきたいと思う。それは朝の挨拶でも同じこと・・・。

【校長室より】「叱る」と「褒める」(2017.11.24)

 「叱る」には、行動を変える機能はないが、これがよくないことであることを知らせる「情報提供機能」はある。もちろん知らせたからといって、その行動はよくならない。しかし、そうした期待をせず、「これはいけないことだよ」ととりあえず知らせておくことは必要だ。なぜなら、何をしても叱られないと、子どもは天狗状態になるか、こんなことをしても叱られないほど自分はどうでもいい存在なのかと思ってしまうからだ。
 本来、発達的には、子どもは生まれてきたことだけで周囲に喜ばれ、その存在を無条件に認める「自己肯定感の褒め」(あなたであるだけでいいんだよ)から始まる。それが、いろいろなことができるようになると、「自己効力感を育む褒め」(こんなこともできるんだ、すごいね!)に変わり、さらには、誰かの役に立っているという「自己有用感の褒め」(助かるよ~)になっていくのが普通だ。
 今年大東小では、「笑顔とありがとうのあふれる学校」づくりに励んでいる。今日一日、私は「ありがとう。助かるわ」と何人の子に笑顔を向けることができたかな~。

【校長室より】クラブ活動(2017.11.22)

 今日は水曜日でクラブ活動の日だった。先生方の出張が多く、手薄だったので私もクラブに参加してみた。校長室に眠っていたラケットを持って向かった先は卓球クラブ。5人グループでリーグ戦をやっていた。各台を回って、審判をしながら子どもたちとの会話を楽しんだ。授業が終わりにさしかかったとき、リーグ戦が終わったグループがあったので、「先生も少し打っていい?」と聞いてみた。「いいですよ」という快い返事が返ってきた。うれしくなって何十年ぶりかでボールに触れ、子どもたちとのラリーを楽しんだ。ほんの10分間程度であったが、子どもたちとの打ち合いは楽しい時間だった。久しぶりに握ったラケットのせいか、腕は重かったが心は軽やかだった。また、一緒に楽しむことができるかなあ。

【校長室より】図書委員会による児童集会(2017.11.21)

 本日、図書委員会による児童集会が行われた。各クラスごとに模造紙に大きく挿絵をかいておすすめ本の紹介をした。挿絵を出すと、題名をいう前に「知ってる」「読んだことがある」等の声もあがった。あらすじを聞いて読んでみようと思った子もきっといると思う。お互いにおすすめ本を紹介し合って読書の幅を広げるのも楽しい。
今年のあなたのおすすめ本は、何ですか?

【校長室より】持久走大会(2017.11.20)

 本日は持久走大会本番だった。長い距離を時間をかけて走らなければならない持久走は、だれにとっても苦しくてつらいものだと思う。しかし、子どもたちは、そのつらさを乗り越える練習を、朝に、20分休みに、昼休みに、授業中に、そして人によっては学校以外の時間に、重ねてきた。「競争ですから順位がつきます。でも問題はタイムです。今日のライバルは昨日までの自分自身。ぜひつらくても、最後まで走り抜き、自己ベストを目指してください。教育目標のグー『がまん強く、最後までやり抜く子』を発揮してください。全員の先生方、お友だち、お家の方が応援しています」と、開会式で話した。全学年の参加児童が、一人もリタイアすることなく全員完走した。見学者の応援の声もとっても温かかった。全員が真剣な眼差しで走り、自分の持っている力を精一杯出しきった。すばらしい子どもたちだ。