本日の献立 令和4年9月27日(火)

ごはん あじつけのり ぎゅうにゅう カレーにくじゃが こまつなのサラダ

今日は、「のり」についてお話します。

朝食でよく登場する「浅草のり」は、アマノリの一種で長さ10~30cm、紫色になどに変化

しやすい海草です。古くから食べられていて、日本各地の産物となっていました。当時は、生ノリの形で、

現在のようにすいて乾燥した加工製品となったのは、アマノリの養殖が始まるようになった江戸時代の

初期ごろからといわれています。「浅草のり」と呼ぶようになったのは、昔、浅草がまだ海だったころ、

そのあたりでノリがとれたからとか、浅草紙(がみ)という今でいう、トイレットペーパーの紙すきから、

干しノリの製造方法を考え出したので、浅草のりと呼ぶようになったともいわれています。

ほとんど養殖のもので、産地は北海道西南部から九州まで、全国の海岸に生えています。

特に波の静かな内の湾でよく育ち、気仙沼、東京湾、広島湾、有明海などで多くとれます。

ごはんと一緒に食べてください。