4年生では、毎年総合的な学習の時間に福祉について学んでいます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、さまざまな団体との交流活動が制限され、これまでのような学習活動を実施することが困難な状況です。

このような状況下、4月から一人一台端末を活用してパラリンピックについて調べ、学んできました。パラリンピック競技の1つである『ボッチャ』に関しては、みどり市が香港ボッチャチームのホストタウンになっていました。事前合宿は中止となってしまいましたが、みどり市とボッチャの関係は深く、本校の4年生も体験教室を開くことができました。

1回目の授業では、ルールを学んで練習試合。2回目の授業では、1時間たっぷり試合を楽しみました。

「思ったよりもボールが重い」「ルールは分かりやすいけど、投げるのは難しい」など、子どもたちからはさまざまな感想が聞かれました。

授業の終わりには、「香港ボッチャチーム 加油!」と中国語でビデオメッセージも収録しました。

福祉学習に加えて、小さな国際交流。

パラリンピックを身近に感じる授業でした。