“感謝・素直・謙虚な心”を大切に
笠懸東小学校への入学ならびに進級、真におめでとうございます。これから４９７名の児童が毎日を明るく生き生きと過ごせるよう全職員が一体化して教育活動を展開していきますので、保護者や地域の方々のご協力を慎しみてお願い申し上げます。
申し遅れましたが、年度末の人事異動により笠懸東小学校の校長として赴任させていただきます 武 雅彦と申します。今後ともよろしくお願いいたします。
本年度は７４名の児童が入学し、４２３名の児童がそれぞれ進級しました。そこで、子どもたちには次の３つのお願いをしたいと思います。
一つ目は「ありがとうございます」と感謝する気持ちを持つことです。毎日を大過なく過ごすことができるのは、家族の人たち、先生やお友だち、地域の人たちのおかげです。だから、自分のまわりにいるたくさんの人たちによって生きていることを忘れないでもらいたいと思います。
２つ目は「はい」と元気に返事をすることです。これは「素直な心」を持つということです。例えば「さあ、これから掃除をしよう」と言ったとき、みんなで「はい！」と元気な返事ができれば、きっと教室はきれいになるし心もきれいになると思います。「でも～」とか「やだ～」と言ったらどうでしょう。教室はいつになってもきれいにはならないと思います。
３つ目は、もし悪いことをしたら自分から「ごめんなさい」と謝ることです。どうして“けんか”になってしまうかというと、「ごめんなさい」と謝れないからです。笠懸東小学校のみんなが仲よく明るく生活することを願っています。だから、もし悪いことをしたら自分から「ごめんなさい」と謝ることが大切だと思います。
それでは平成２８年度が素晴らしい年になることを願って、最初のあいさつを終わりにします。